こんばんは(^^♪

コンスタントに更新を心掛けていながらも、毎日何かに追われているように忙しくてまたまた期間が開いてしまいました( ノД`)シクシク…

今日は、以前からご紹介したかった、小歯消失型のパラワンオオヒラタの羽化報告です。

兄弟の歯型を複数見てご紹介をしたかった事もあり、本個体が羽化して数か月後の掲載となりました。

まずは個体の写真です(*’▽’)

うっすらと小歯の痕跡がありますが、ほぼ綺麗に消滅しています。

本個体は、WD43.5㎜の持ち腹子からのインラインF2の個体となります。

これまで小歯消失型の個体は、本土ヒラタとウンナンヒラタにてわりと普通に確認ができておりましたので、種によってはそれほど珍しい存在ではないと考えておりますが、パラワンヒラタでは初見でしたので最初に見たときには、(。´・ω・)ん?なにこれ~と違和感満載でした。

パラワンヒラタのブリードは長年行っており、kuniラインを基部としてワイルド個体も積極的にブリードしてきました。

これまで見てきたパラワンヒラタも羽化個体は数百頭は余裕でいると思いますが、そんな中で初めてみる歯型の個体に少し戸惑いました( ゚Д゚)

すぐに友人のJoker.Mさんに見て頂きたく連絡をすると、とても珍しく見てみたかった個体だったと喜んで頂きました。

今回羽化したギザなしの♂は2頭で、うち不全となってしまいました♂1頭をJoker.Mさんにインラインでブリードしてもらえる事になりました。

兄弟の♀は全て抱えてJoker.Mさんの協力のもと、インラインF3の子がどのようなスタイルにて羽化してくるかを検証していきたいと思います。

そして、羽化した同腹兄弟の写真です。

 

この子はほとんどノーマル個体でした。

小歯の出方が多少特徴的に見えます。

 

この子は基部寄りの内歯付近の小歯が消滅ぎみでした。そして2022.11月現在、あと1♂が前蛹状態です。

そして、いずれの個体もサイズは小さめで100㎜~でした。

F3にてどのような個体が羽化してくるのか、とても興味深いです。検証し、追ってご報告いたします。

ついでと言ってはなんですが、ショップPOBさんから購入したワイルドハイチュコクワ(ハイチュヌスコクワ)が順調に、予想外の爆産を致しました(*’▽’)

カワラ菌床セット、少し柔らかめのナラ材の埋め込みセット、ともに多数の幼虫が得られました。

いずれも、産卵セットはしっかりと熟成させて菌を弱めたセットにて産卵させました。

まずは幼虫がとれてホッと一安心です。

たのしみです!(^^)!

 

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