こんばんは(^^♪

気が付けばもう五月も終わろうとしていますね(; ・`д・´)

待ちに待った採集シーズンはすぐそこに!!一年はほんとに早いものです(+_+)ついこの前年越したような?

今年もシーズンは、頑張って採集してきます(^^♪北部九州産の本土ヒラタは気合い入れて採集、ブリードしていますが、現在構築中のラインでやっと当たりの血を引けたので今ブリードしているラインを進化させていくことにしました!(^^)!

これまで北部九州だけでも様々なポイントで採集しブリードしてきましたが、とある一級河川を境に、海から内陸に向かって最初の森(標高10m以内のポイント)に生息している個体群と、そこからさらに内陸に向かって山が変わったポイント(標高70m付近)や、さらに内陸に向かったポイント(標高50m付近)の顎形状の特徴には変化があることが分かりました。

特に興味深いのは日本海に近いポイントでも対馬系統の雰囲気の個体が生息している地域と、五島の様な雰囲気の個体が多い地域があり、内陸に向かっていくとまた対馬系統の雰囲気の個体が増える傾向が見られました。

頭楯はほとんどの地域で割れない傾向が有りましたが、北側の一部地域は割れないながらも微妙に割れ気味の個体がでるポイントもありました。

内歯位置は、基部より若干上がっている個体がベースですが、対馬系統の雰囲気が強い地域は内歯が僅かに下気味になっています。

本土ヒラタについては、機会があれば写真付きでご紹介できたらと思っておりますが、長くなりそうなので地域別に羽化個体を掲載できたらと思っています(^^♪

 

話が脱線してしまいましたが、本題の西ペレンヒラタ105.2㎜のボトルサイクルをご紹介しようと思います。

■西ペレンヒラタ(Dorcus titanus typhon)

■ペレン島西部Mt.Matoa

■TL:105.2㎜(Hw:34.2㎜-Bw:34.8㎜)

23年8月30日

オオヒラタケ菌糸投入(1100ボトル一次発菌)

23年11月18日

オオヒラタケ菌糸投入(幼虫体重:47.0g-1500ボトル二次発菌)

23年12月31日

ヒラタケ菌糸投入(幼虫体重:55.0g-3200ボトル二次発菌)

24年7月7日羽化(幼虫頭幅:16.3㎜)

となっております。

羽化までにしっかりと成長させながらも、時間をかけれたことが良かったと感じます。このライン自体のポテンシャルも高く、兄弟では、103㎜台が二頭羽化してくれました。

成熟度合いを抑えながらも体重は乗せていく飼育で、若干食い渋るような菌糸を食ってもちゃんと成長できる能力が必要な飼育がハマってくれました。

全長はまだまだ伸びてくれそうな産地なので、今年は更に進化させた飼育を実践中(^^)/

マッチしてくれれば、更なる大型が羽化してくれると思います。

 

肌質やスタイルも、ペレン島らしさが出ていてイケメン君です(*’▽’)

現在は、幼虫も無事に取れて次世代が楽しみでワクワクしています(^^)/そしてこの西ペレンはおあがり君が頑張ってワイルドを交配して誕生した思い出深いラインでもあり気合が入ります!!

特大モンスターを羽化させて恩返しがしたいところです( *´艸`)

今後が楽しみです♪

とてもカッコいいヒラタですので機会があれば是非飼育されてみて下さい( `ー´)ノ

最後まで読んでくれてありがとうございます(^^)/ではでは今日はこの辺で~(*´▽`*)

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